デジタルハーツ、経産省に中小企業のセキュリティリスク調査レポートを提供~適切なセキュリティ対策を実施できている中小企業はごくわずか~
システムテストサービスを提供する株式会社デジタルハーツ (以下、「デジタルハーツ」)は、経済産業省(以下、「経産省」)の「イノベーション経営の実現に関する調査研究」において、中小企業におけるセキュリティリスクの実態調査を担当し、同調査結果のレポートを経産省に提供しましたので、お知らせします。
中小企業における情報セキュリティ対策実施状況調査結果サマリー
本調査の結果、適切なセキュリティ対策を実施できている中小企業は極めて少ないという実態が明らかになりました。その要因として、中小企業においては、①具体的かつ適切なセキュリティ対策を実行するための知見や人材が不足している ②現在市場に提供されているセキュリティソリューションの多くが多額の費用がかかり導入しずらい ③専門人材がいないため導入コストを鑑みた最適なサービスやツールの選定、その後の運用ができない、といった点が挙げられます。
調査対象及び調査方法
調査対象:業種や従業員数等を勘案せず、無作為に選定した中小企業
調査方法:①IT資産の保有状況やセキュリティ対策の適用状況に関するヒアリング
②エフセキュア株式会社の脆弱性診断ツール「F-Secure Radar」を活用した実地調査
デジタルハーツが本調査を担当した背景
デジタルハーツは、ソフトウェアの不具合を検出するシステムテスト事業を展開しており、WEBシステムやアプリケーション等の外部脆弱性診断においても豊富な実績があります。
また、昨今では、情報機器の管理ミスや紛失などを要因とする情報漏洩リスクが高まっていることから、セキュリティ分野のリーディングカンパニーであるエフセキュア株式会社との業務提携を通じ、企業の社内IT資産に内在する脆弱性の有無、未適用のセキュリティパッチなどを検知する内部脆弱性診断サービスも開始しており、顧客企業のセキュリティに関する課題を総合的に解決できる体制の構築に努めています。
今回、これらのセキュリティ分野における様々な取り組みやサービス提供体制が評価され、経産省の「イノベーション経営の実現に関する調査研究」において、中小企業のセキュリティリスクの実態調査をデジタルハーツが担当することとなりました。
【本件リリースに関する問い合わせ先】
株式会社デジタルハーツ 事業推進本部 高橋
電話:03-3379-2053
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