フィールドテスト
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フィールドでの実走でしか得られないデータを
効率良く収集
車載機器やナビアプリなどの製品においてはデスクトップテストでは問題が検出されなくても、屋外など実際の環境に出ると想定外の振る舞いになることがあります。
そのような振る舞いは実際に屋外を走行する事でしかテストする事ができませんが、大量のデータを収集しようとするとリソース不足の課題に直面します。
当社のフィールドテストはそんな課題に対応できる車両/被験者の調達、テストに最適なコース設定、必要に応じたクローズドコースのご提案などが可能です。
フィールドテストの意義
フィールドテストとは?
車載機器やナビアプリなど屋外や移動しながら使用する製品を実際に使用する環境下でテストを行うこと。
デスクトップテストでは問題が検出されなくても、実際に外に出ると想定外の振る舞いになることがある。
例えば…

サービスメニュー
メニュー名 | サービス概要 |
---|---|
フィールドテスト | 運転支援装備、車載機器のテスト 【サービスの特徴】 ・実際に車両に搭載し、使用を想定している場所・環境でテストを実施 ・テストに最適なロケーション・道路で実施(必要に応じてクローズドコースもご提案) 【お客様の要望例】 ・想定しているシチュエーションでテストやPoCを行いたい ・実際のユースケースでユーザビリティ、UXのテストを行いたい |
データコレクション | 運転支援装備、車載機器、ユーザーのデータ収集 【サービスの特徴】 ・自動車内外のあらゆるデータの収集を支援 ・車両調達/改装、被験者の募集など、目的に応じたリソース調達も可能 【お客様の要望例】 ・LiDARや光学センサを用いて3Dマップのデータ収集を行いたい ・被験者を集めて運転時の生態データの計測を行いたい |
※上記サービスメニューに加え、以下のようなご要望にも対応します。
対象データの取得
・地図情報(地形、道路など)
・車両、搭載機器情報(GPS、ナビ、各種センサなど)
・人体情報(行動、視界、感情など)
テストに対するサポート
・車両、機材手配
・人の手配(性別、年齢別など)
・走行計画の設計、提案
・データの集計、分析
導入事例
フィールドテスト導入事例:カーナビゲーションのテスト

プロダクト | マルチメディアカーナビゲーション |
目的 | カーナビのアップデートに対するシステムテスト、リグレッションテスト |
工程 | 作業計画立案、走行テスト |
規模 | ドライバー2名、テストエンジニア2名、リーダー1名 × 3ヶ月間 |
支援内容・結果 | メーカー純正ナビゲーションのアップデートや新型車両への搭載時のシステムテスト、リグレッションテストを実施。 その他にもエンドユーザーからの問い合わせがあった不具合を再現できないという課題に対し、実際に車両を走行させながらテストを行うことで事象の再現と問題の特定を行うことができた。 また、デベロッパーはドイツ法人のため、英語でのコミュニケーションや時差に対応した深夜帯での対応によりスムーズな連携を実現。 |
データコレクション導入事例:道路データ(3Dマップ)の作成支援

プロダクト | 3Dマップ |
目的 | 3Dマップデータの撮影 |
工程 | 拠点設営、車両調達/改装、作業計画立案、走行によるデータ収集 |
規模 | 車両20台 × 6ヶ月間 |
支援内容・結果 | 都市部の3Dマップ作成のため、関西地方にて対象となるエリア内ほぼすべての道路の撮影を行なった。 私道を除くすべての公道が走行対象となっていたため、20台の車両を使用して同時並行で作業を実施。 現地に拠点を設営することで簡易的な車両の整備、レポートやデータの即時提供を行った。 |
データコレクション導入事例:ドライバー生態データの採取

プロダクト | 運転支援システム |
目的 | ドライバーの生態情報に基づく運転支援システムのためのサンプルデータ採取 |
工程 | 作業計画立案、走行によるデータ収集 |
規模 | 被験者30名(2名/日) リーダー1名 × 1カ月間 |
支援内容・結果 | 被験者となるドライバーへ生態データ採取用のセンサーをとりつけ、指定ルートを運転、シチュエーションに応じたデータを収集。 ルート上には緊張、恐怖、安心といった感情を誘発するポイントを通過するよう設定して心電位や発汗量などを計測。 また定期的に被験者に対して感情や疲れなどをヒアリングすることで、定量、定性の両面のデータを採取した。 |
お役立ち資料
本資料では、フィールドテストサービスの内容について詳しくご紹介しています。フィールドテストにご興味のある方は是非ご覧ください。