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AGEST、純国産No.1を目指す独自の「SBOM管理ツール」の先行申し込みを本日より開始

~2026年1月の本リリースに向け先行申し込み及び最大2カ月無料となるキャンペーンを開始~

先端品質テクノロジーを活用してソフトウェアの品質・安全性向上を支援する株式会社AGEST(本社: 東京都文京区、代表取締役 社長執行役員 CEO: 二宮 康真、以下、「AGEST」)は、純国産No.1を目指す独自の「SBOM管理ツール」について、本日より先行申込を開始いたします。

開発の背景

近年、ソフトウェアの複雑化やクラウド、IoTの利用拡大によるIT環境の複雑化によりサイバーセキュリティ攻撃のリスクが急速に高まっております。特にOSS利用の急増に伴いサプライチェーンリスクが深刻化しており、その「もろさ」への対応が急務となっています。

今回リリースを予定しているSBOM(Software Bill of Materials)とは、ソフトウェアに含まれる「材料」をリストアップしたものです。

SBOMを管理することで、ソフトウェアに含まれるすべてのOSSを正確にリスト化し、どの製品に、どのバージョンの脆弱な部品が使われているかを明確にします。また、日々更新される脆弱性情報と照らし合わせることで、リスクの影響範囲を即座に特定でき、セキュリティ対応のスピードと網羅性を飛躍的に向上させます。そのため、SBOMは脆弱性管理の効果を最大化するための基盤となります。

国際的には、米国での大統領令や、EUでのサイバーレジリエンス法などでSBOMの作成・提出が求められ、SBOMはリスク管理の必須要件となりつつあります。

また、日本の経済産業省もSBOM活用を強く推進しており、国内においても実質的な標準化となりつつあります。

しかし、国内でSBOMの必要性が認知されながらも導入が進まない理由として、「海外製品が主体のため高価で導入障壁が高い」「管理ツールが複雑で運用負荷が高い」といった点が挙げられます。

AGESTはこれらの課題を解決し、より容易にSBOMを導入・運用できるよう、純国産のSBOM管理ツールを開発しました。これにより、日本の運用ニーズに合わせた廉価な価格設定と、日本語メニュー・日本語サポートを提供することで、国内での普及とセキュリティ強化を加速してまいります。

AGESTが提供する「SBOM管理ツール」の概要

当社のSBOM管理ツールは、SBOMの作成から継続的なリスク監視・分析までをシームレスに実現します。高額で複雑な海外製品が主体であった市場に、純国産ならではの廉価な価格設定と日本語メニュー・日本語サポートで対応し、日本の運用ニーズに最適化された管理基盤を提供します。これにより、ソフトウェアの透明性を確保し、セキュリティ対応のスピードと網羅性を飛躍的に向上させます。

<主な機能>

<利用価格(税別)>

※月額利用料について
① 利用アカウントID払出日(ユーザーが利用可能となった日)を「本契約日」とし、その月は無料
② 本契約日の属する月の翌月1日から課金開始
③ 解約月は満額課金 ※解約日に関わらず当月末まで利用可
 ただし「本契約日」と「解約日」が同月の場合は課金 ※①が適用されない

※SBOM作成サポートについて
・1ホストに対するお客様のSBOM作成までをサポート ※オンラインMTGによる遠隔サポート
・お客様から疑似的環境を提供いただいた場合はAGESTにてSBOM作成が可能
・その他オンボーディングのための操作方法や質問への対応
・オンサイトをご希望の場合は別途見積

AGESTが提供する「SBOM管理ツール」の強み

◎セキュリティリスク管理

  • 影響範囲の即時特定:重大な脆弱性発生時、影響を受ける製品バージョンを数分で特定しリスクを分散
  • サプライチェーンリスクの可視化:サードパーティ製やOSSの依存関係まで深く可視化し、潜在的なリスク源を把握可能
  • リアルタイムな脆弱性検知と優先度付け:SBOM情報と最新の脆弱性データベースを自動照合、最新のリスク把握と対応の優先度付が可能

◎セキュリティ維持の保守運用コスト削減

  • 運用コスト最適化の指標構築:現状のセキュリティ運用の課題を明確にし、投資対効果の高い運用指標を構築
  • 運用工数の削減:構築した運用プロセスにおける手作業部分を自動化し、人件費・工数を大幅に削減
  • 開発初期での問題解決:開発の早期段階で脆弱性やライセンス問題を検知し、手戻りを回避。開発サイクル全体の生産性を向上         
  • コンポーネントの標準化と品質向上:利用承認されたコンポーネントを可視化することで非推奨ライブラリの利用や不要な重複を防ぎ、ソフトウェアの品質を向上

◎法的コンプライアンスビジネス推進

  • グローバル法規制への迅速な準拠:米国大統領令やEUサイバーレジリエンス法案等、グローバル調達・セキュリティ規制に迅速に対応し事業継続リスクを回避
  • OSSライセンス訴訟リスクの回避:全コンポーネントのライセンス情報(GPL等)を明確化し、違反による法的な訴訟リスクを解消
  • 顧客・取引先からの信頼獲得と差別化:製品の「透明性」と「セキュリティへの取り組み」を証明。競合に対する決定的な差別化を構築

先行受付限定「初月無償キャンペーン」実施

この度、先行してお申込みいただいた方に限り、初月無償でお試しいただけるキャンペーンをご用意しました。本来かかる初期費用や月額利用料を全て無償とさせて頂いており、以下機能を最大2か月無償でご利用頂くことができます。

・SBOM作成(SBOM作成が難しいお客様には当社より支援も無償で行います。)
・作成されたSBOMを管理サイトへアップロードすることで、日々の脆弱性管理が可能

<キャンペーン内容>

1. 受付期間

2025年12月1日(月)~2026年2月28日(土)お申し込み受付分まで

2. キャンペーン適用条件と特典項目詳細

適用資格1社につき1回限り(部門が異なる場合も不可)
特典内容・利用開始(アカウントID払出)から30日以内の解約:解約月の月額利用料が無料となり、お客様負担はゼロとなります。
・30日を超えて利用継続の場合:自動的に通常課金へ移行しますが、移行当月(31日目を含む月)の月額利用料は無料となります。※実質無料期間最大2カ月間
特典対象・初期手数料(アカウント発行、事務手数料):無料(通常は100,000円、税別)
・月額利用料(10ホストまで):最大2カ月間無料(通常は最大1カ月間無料、以降は月額50,000円~、税別)
・SBOM作成サポート(1ホストに対するSBOM作成サポート):無料(通常は100,000円、税別)

3. お申し込み方法

所定の申込書、またはWEBフォームよりお申し込みください。

4. ご契約と課金について

  • アカウントIDの払い出しをもって本契約の開始となります。
  • 特典に記載された30日以内の解約申請がない場合、アカウントID払出しから31日目をもって自動的に通常課金へ移行しますがその当月の月額利用料は無料となり、その翌月より課金が発生します。

5. 解約方法(30日以内での無料解約手続き)

SBOM申込受付センターへメールにてご連絡ください。受付後、センターよりお客様へ通知いたします。
・送付先メールアドレス: sec-sbom-tec@@agest.co.jp

※その他注意事項

・本キャンペーン期間中、追加ホストオプション契約はお受けできません。
・本キャンペーンの要項は、申込書およびWEB上に記載するとともに、お客様への一次対応時にも再案内いたします。
・正式な約款は2026年1月にリリースされ、アカウントID通知時に各お客様へリンクを送付いたします。

無償キャンペーンお申し込み方法

先行受付期間:2025年12月1日(月)~2026年2月28日(土)お申し込み受付分まで

お申し込みについては、本日より下記の専用フォームから受付を開始いたします。

・お申し込み専用フォーム:https://agest.co.jp/sbom/apply/
・キャンペーンサイト:https://agest.co.jp/sbom/lp

AGESTは、本サービスを通じて、国内企業のソフトウェアサプライチェーン管理と、セキュアな開発環境の実現を強力に支援してまいります。

以上

 ※ すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。

【AGESTについて】
AGESTは、「テクノロジーですべてのDXに豊かな価値と体験を」をビジョンに掲げ、先端テクノロジーの研究や最新技術に対応したQAテックリード人材の育成を推進し、次世代QAソリューションの提供を通じて、高度デジタル社会の発展に貢献しています。
https://agest.co.jp

【本サービスに関するお問い合わせ】
株式会社AGEST マーケティング本部
お問い合わせ先 : https://agest.co.jp/sbom/apply/

【報道関係者からのお問い合わせ】
株式会社AGEST IR広報室 広報担当
Mail : ml-pr@agest.co.jp
電話番号:03-5333-1246

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