AGEST、ソフトウェアテストを効率化する革新的な「AIデバッグ」技術について特許を出願 ~複雑なエラー原因を瞬時に特定、開発スピードと品質向上に貢献~

先端品質テクノロジーを活用してソフトウェアの品質・安全性向上を支援する株式会社AGEST(本社: 東京都文京区、代表取締役 社長執行役員 CEO: 二宮 康真、以下、「AGEST」)は、AIを活用してソフトウェアテストの問題原因を検出する革新的なサービス「AIデバッグ」について、特許を出願しましたことをお知らせいたします。
特許出願の背景
AGESTは、長年にわたりソフトウェアテスト事業で培ってきた豊富な実績によるテストノウハウを強みとしています。 この強みを活かし、AI技術を積極的に導入することで、独自のAIテスト管理ツール「TFACT」を含む次世代のテストソリューションを開発し、市場における競争優位性を確立、持続的な成長を目指します。
「AIデバッグ」技術に関する特許出願は、AGESTの技術力を示すとともに、将来の収益源となる可能性を持つ重要な投資であり、企業価値向上に大きく貢献するものです。
この技術をもとに「AIデバッグ」技術の実用化を加速させ、ソフトウェアテストの自動化と高度化を推進するとともに、お客様のビジネス成長に貢献します。
「AIデバッグ」について
「AIデバッグ」は、AGESTが誇るAIテスト管理ツール「TFACT」に実装された、先進的なデバッグソリューションです。テストによって検知された問題に対して、APM(※1)で収集した情報を基に、次世代QAエンジニア(※2)と自律型AIエージェントの力を組み合わせて、迅速に問題原因を特定します。この自律型AIエージェントは、細かな指示を与えなくても、自主的にログを解析し、必要に応じて、ログに記載の該当ソースコードを読みだして問題を特定します。これにより、テストにおける開発者のデバッグ工数を最大52%削減します。
※1 ソフトウェア・アプリケーションのパフォーマンスと可用性を監視・管理すること(アプリケーションパフォーマンスマネージメント)
※2 AGESTでは、開発・QA両面の知識を持ち、開発段階からプロジェクトのQAをサポートできる人材を次世代QAエンジニアと呼んでいます。

今後の展開
AGESTは、まず「AIデバッグ」技術に関する特許取得を目指し、この技術をもとに、AIデバッグなどAIを活用したテストソリューションのサービス展開を拡大するとともに、「TFACT」の機能拡充や連携を視野に入れたさらなる研究開発を重ね、市場における競争優位性を確立してまいります。
今後もAGESTは「TFACT」をはじめとするテストソリューションを通じて、お客様の品質向上とビジネス成長に貢献できるよう、積極的に新たな技術やソリューションを取り入れ、サービスの拡充に努めてまいります。
以上
※ すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。
【AGESTについて】
AGESTは、「テクノロジーですべてのDXに豊かな価値と体験を」をビジョンに掲げ、先端テクノロジーの研究や最新技術に対応したQAテックリード人材の育成を推進し、次世代QAソリューションの提供を通じて、高度デジタル社会の発展に貢献しています。
https://agest.co.jp/
【AIデバッグに関するお問い合わせ】
株式会社AGEST マーケティング本部
お問い合わせ先:https://agest.co.jp/inquiry/service/
サービスサイト:https://agest.co.jp/solution/ai_debug/
【報道関係者からのお問い合わせ】
株式会社AGEST IR広報室 広報担当
Mail:ml-pr@agest.co.jp
Tel:03-5333-1246