AGEST、 ソーバル社の品質評価事業の吸収分割を完了

 先端品質テクノロジーを活用してソフトウェアの品質・安全性向上を支援する株式会社AGEST(本社:東京都新宿区、代表取締役社長: 二宮 康真、以下「AGEST」)は、親会社であるデジタルハーツホールディングスが2022年6月13日付け「当社の連結子会社である株式会社 AGEST とソーバル株式会社の吸収分割契約及び事業提携契約締結に関するお知らせ」にて公表したとおり、ソーバル株式会社(以下、「ソーバル社」)との事業提携契約(以下、「事業提携」)及びソーバル社のエンジニアリング事業の一部であるソフトウェアの評価・検証等の「評価」サービスを提供している事業(以下、「品質評価事業」)に属する権利義務を承継するための吸収分割契約(以下、「本吸収分割」)を6月13日に締結いたしました。本日、吸収分割契約の効力が発生し、当初の予定通り、同社の品質保証事業を承継したことをお知らせいたします。

 AGESTは、先端品質テクノロジーの活用に向けた研究開発や、これらのテクノロジーに対応したエンジニアの育成を推進することで、従来にはないQA(Quality Assurance)ソリューションの提供を目指し、上流の品質コンサルから、テスト計画・設計・実施はもちろん、アジャイルテスト、テスト自動化、サイバーセキュリティ診断まで、顧客企業の品質課題に対応する幅広いサービスを提供しています。

 このたびの事業提携によって、AGESTは新規案件の開拓や案件運営をサポートする、ソーバル社の開発におけるQAパートナーとなり、すでに両社間において開発案件の共有などの取り組みを開始しております。現在ソーバルでは、AI等の新技術領域における事業拡大を推進しており、それらの分野におけるQAソリューションの提供等、両社がそれぞれの強みに特化し、相互補完的な関係を構築することで、今まで以上にビジネス規模や顧客基盤の拡大を目指してまいります。

 本吸収分割により、ソーバル社において大手メーカー製品や業務システム、Webアプリケーション等、様々な製品・システムのテストに携わってきた豊富な知見・経験を有する約130名のエンジニアが新たに加わることで、質と量の両面におけるケイパビリティが向上し、従来以上に多くの顧客企業に対してモノづくりに集中できる体制を支援することが可能となりました。また、これらのAGESTに新たに移籍するエンジニアは、「AGEST Academy」のトレーニングプログラム等を通じて、 “QAエンジニア”としてのさらなるスキルアップを図ることで、エンジニアとしてのキャリアに磨きをかけることができます。

 今後も当社グループでは、ソフトウェアテスト専門企業として、技術力及び専門性の向上を図るとともに、QAエンジニアの確保・育成に注力することで、企業ミッションである“SAVE the DIGITAL WORLD”の実現を目指してまいります。

以上

※ すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。

【AGESTについて】
AGESTは、「先端品質テクノロジーで、すべてのDXに豊かな価値と体験を」をビジョンに掲げ、先端テクノロジーの研究や最新技術に対応したQAテックリード人材の育成を推進し、次世代QAソリューションの提供を通じて、高度デジタル社会の発展に貢献しています。
https://agest.co.jp

【報道関係者からのお問い合わせ】
株式会社デジタルハーツホールディングス IR広報部 広報担当
Mail: press@digitalhearts.com
電話番号:03-3373-0081

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