デジタルハーツ、アジャイルコーチ・テスト自動化コンサルタントとして活躍する藤原 大氏が 技術顧問に就任
株式会社デジタルハーツ(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:玉塚 元一、以下、「デジタルハーツ」)は、この度、アジャイルコーチやテスト自動化コンサルタントとして活躍する藤原 大氏(以下、「藤原氏」)が同社の技術顧問に就任したことをお知らせいたします。
(写真左から:敬称略)デジタルハーツの CTSO(Chief Testing Solution Officer) 高橋、技術顧問 藤原、CTO (Chief Technology Officer) 城倉
デジタルハーツは、ソフトウェアテスト事業を主力事業として展開しており、これまでゲームソフトやWebアプリ、業務システム等様々なソフトウェアの品質向上を支援して参りました。このような状況のもと、昨今では、顧客企業における開発スタイルが従来のウォーターフォール型からDevOpsやアジャイル型開発へ移行するケースが増加しており、デジタルハーツへのニーズも、単なるテストの実行から、開発工程全体を通じた品質向上支援へと拡大しております。このためデジタルハーツでは、専門的な知見を持つテストエンジニアの確保・育成に努めるとともに、アライアンスも積極的に活用しながら、多様なテスト自動化ツールやセキュリティサービス等の新サービスを拡充することで、顧客企業の開発状況に合わせ、様々な面から品質向上を支援できる体制を構築して参りました。
藤原氏は、楽天株式会社(現:楽天グループ株式会社)においてアジャイル開発のプロジェクト運営や社内アジャイルコーチとしてプロダクトチームの支援を行うとともに、株式会社メルカリではアジャイルQA(※)チームの立上げを主導するなど、豊富な経験を有しております。また、現在は独立し、アジャイルコーチ・テスト自動化コンサルタントとして様々な企業の開発プロセスの改善を支援しております。
この度、アジャイル開発やアジャイルQAに関する豊富な経験及び知見を持つ藤原氏を技術顧問に迎えることで、デジタルハーツでは、エンジニアのスキル及び組織全体としての技術力の向上を目指して参ります。
※QA…Quality Assuranceの略で、ソフトウェアの品質保証のこと
■藤原氏コメント
アジャイル・DevOps時代の今、スタートアップだけでなく国内の開発全体で当たり前になりつつある「アジャイル開発」がさらに注目されています。あらゆるプロセスが再考される中、ソフトウェアテストの変化も必然と言えるでしょう。
デジタルハーツは「第二創業期」と銘打ってエンタープライズ事業の拡大に注力されており、現在ではスタートアップ経験のあるCTO城倉様、ソフトウェアテストに関わる人であれば誰もが読んだことがある本の著者でもあるCTSO高橋様らを中心に、新しい取り組みをどんどんはじめており、毎回そのスピード感に驚いていました。
その驚きは、未来への期待でもあります。「アジャイル開発」へのチャレンジだけでなく、自らの強みである「ソフトウェアテスト」との融合を考え、概念色が強かった「アジャイルテスト」が具体的に加速し、業界全体の「品質」が底上げしていく、そういったチャレンジに貢献させていただくことができればと思っています。
■藤原氏経歴
大手SIerでJavaエンジニアとしてエンタープライズ向け業務システムの開発に従事した後、楽天株式会社(現:楽天グループ株式会社)でエンジニアリングマネージャーとしてライブラリ開発、ミドルウェア整備、各種開発ツール導入や日本市場のWeb・アプリ開発を担当。その後、株式会社メルカリのエンジニアリングマネージャーとしてQAエンジニアとSoftware Engineer in Testが所属するアジャイルQAチームの立上げを主導。現在は独立し、スーパーアジャイルコーチとして様々な企業の現場プロセスの改善を支援。 「リーン開発の現場」の翻訳者でもあり、アジャイルな創造的、継続的、持続的なソフトウェア開発の実現に向けて活動中。
【本件に関する問い合わせ先】
株式会社デジタルハーツ IR広報部 安丸
電話:03-3373-0081 (月~金:9時半~18時半/土日祝:休日)
E-mail:ir_info@agest.co.jp
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