デジタルハーツ、大阪府が行う「OSAKA若者リ・スキリング・パートナーズ」に参画 ~コロナ禍において就労を目指す若者を対象にサイバーセキュリティ教育プログラムを提供~
株式会社デジタルハーツ (以下、「デジタルハーツ」)は、大阪府が若者世代の就労支援のために行う公民のパートナーシップによる若者のDX(IT)人材就職支援モデル事業の一環として、民間企業によるデジタルスキル研修の提供等を行う「OSAKA若者リ・スキリング・パートナーズ」の一員として参画することとなりましたのでお知らせいたします。
■ 背景
デジタルハーツは、ソフトウェアのテストサービスやサイバーセキュリティサービスを提供することで、顧客企業の高品質なソフトウェア開発を支援しており、その最大の特徴は、ゲーム好きをはじめとする約8,000名の人材が活躍している点です。ゲーム好きな人材は、ゲームを「どうやってクリアするか」を考えつくし、普通の人が思いつかないような手段や抜け道を見つける思考の持ち主が多く、ソフトウェアの不具合検出や、セキュリティホールの検出等への適正が非常に高いことから、デジタルハーツでは、独自の教育プログラムを整備することで、これまで、ゲームの不具合を検出するデバッガーやシステムテストエンジニア、さらにはセキュリティ人材等、様々なIT人材を未経験者から育成・輩出して参りました。
一方、大阪府では、新型コロナウイルスの影響で大学生等の新卒採用が悪化するとともに、若者の完全失業率が特に高くなっている現状を踏まえ、第二の就職氷河期を生まないための対策を検討しています。具体的には、今後のデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進に向けて人材が大幅に不足している現状を踏まえ、小さいころからインターネットに触れる機会が多くデジタル領域に親和性の高い若者世代を対象に、DXやITに関する知識・スキルの習得支援を実施して就職につなげていく企業と「OSAKA若者リ・スキリング・パートナーズ」を構築し、共同で持続可能な就職支援モデルを構築することを目指しています。
今回、デジタルハーツは、独自のセキュリティ人材育成プログラム「DHサイバーブートキャンプ」やこれまでの人材輩出実績が高く評価されたことから、株式会社スタジアム、株式会社セールスフォース・ドットコム、株式会社ワークアカデミー等と共に、「OSAKA若者リ・スキリング・パートナーズ」に参画し、サイバーセキュリティ教育プログラムを提供することとなりました。
■デジタルハーツが提供する学習コンテンツのポイント
Point 1:コロナ禍において就労を目指す若者を対象にサイバーセキュリティに関するeラーニング講座を提供
Point 2:一定のスキルを習得した者を対象とした実践的な演習等を行い、DX(IT)人材を育成
Point 3:併せて大阪府内の中小企業等のデジタル化を啓蒙し、DX(IT)人材の雇用機会創出を目指す
(※) 具体的な取組開始は5月以降を予定していますが、詳細については、今後、大阪府庁と調整の上で決定します。
■大阪府のプレスリリース
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=40667
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