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デジタルハーツ、JVCケンウッドよりカーナビの走行テスト・IoT関連テストを受注 ~「自動車×IoT」の品質向上を支援~

 株式会社デジタルハーツは、この度、株式会社JVCケンウッド(以下、「JVCケンウッド」)が開発するカーナビの機能・IoT関連テストを実施いたしましたので、お知らせいたします。

 

 昨今、あらゆる物がインターネットに接続されるIoTの流れが加速しており、自動車業界においても、カーナビをはじめとする車載器がスマートフォンと接続することで、専用アプリ上での車載器の操作や、インターネットを介し音楽・動画配信、地図・交通・気象情報配信、運行記録・管理システムとの連携が可能となるなど、車載器に搭載される機能の複雑化が進んでいることから、これらのソフトウェアの多面的なテスト需要が拡大しております。

 このような状況のもと、デジタルハーツでは、創業以来培ってきた豊富なデバッグノウハウを活かし、自動車のIoT化に対する取り組みの一環として、カーナビ等の車載器の単体検証やスマートフォンと車との接続検証等、自動車と関連するソフトウェアの検証をはじめ、平成27年よりグループ会社である株式会社ZEGを通じて自動車業界向けの走行テストサービスの提供を行い、着実に実績を積み重ねることで、自動車の品質向上を支える独自の基盤を創造して参りました。

 

 この度、これまでの当社グループの取り組み及び実績が評価され、JVCケンウッドよりカーナビの走行テスト・IoT関連テスト案件(以下、「本案件」)をお任せいただきました。

 JVCケンウッドが開発するカーナビは、高精細・高輝度を追求したディスプレイやスマートフォンのような感覚での使用を可能とする操作品質等が、ユーザーから高い評価を得ています。

 本案件では、公道での走行テストを通じたルート検索機能、表示機能、GPS機能等の検証に加え、100機種以上のスマートフォンを用いた多端末接続検証、及び連携機能をはじめとする各種テスト等を実施いたしました。

 

 デジタルハーツは、今後も、自動車の走行テスト及び自動車に関連するソフトウェアのデバッグサービスの提供を通じ、進化する自動運転技術や自動車のIoT化により加速する新たなサービスの品質向上を支援して参ります。

 

【 (参考) デジタルハーツがこれまで実施した自動車関連ソフトウェア検証の一例】

 

 

 案件事例1:ADAS向け画像解析ソフト 案件事例2:UI制作オーサリングツール 
■テスト対象
自動運転技術の開発に必要な画像データを自動解析するソフト
■テスト内容
ドライブレコーダーで撮影した動画の中から、信号や人物等を正しく認識できるか等の各種機能を検証

 ■テスト対象

車載機器のユーザーインターフェイス(UI)を制作するツール

■テスト内容

テスト設計のコンサルティングを行うとともに、このテスト設計に基づいた各種機能の検証を実施

 案件事例3:事故防止アプリ  案件事例4:渋滞・交通規制情報アプリ
 ■テスト内容
・多様なドライバーによる走行テスト
・安全運転診断の採点機能及びその得点ランキング
の機能検証
・ドライブレコーダーの動作検証

 ■テスト内容

・GPSの位置情報の整合確認

・音声案内の整合確認

・多種多様なデバイスを用いた互換性・接続検証

 ※ 各社の会社名、サービス・製品名は各社の商標または登録商標です。

 

【本件に関する問い合わせ先】
株式会社デジタルハーツ 経営戦略室 筒井
電話:03-3379-2053