COMPATIBILITY
無償版に申し込む前に、「自分のサイトで使えるか」を判断するための資料です。
サイトの「作り」(構成の型)を、◎(そのまま使える)・△(動くが、届きにくい画面が出る)・×(使えない)に分けています。△は「できない」ではありません。
◎
いちばん得意なのは、リンクとフォームで画面がつながっている、ページ遷移型のWeb業務システムです
×
無償版では使えないのは、次の5つです。
×
ログインが必要な画面
×
社内システム・閉域網
×
robots.txt で自動の巡回を断っているサイト(自社サイトなら、許可を書き足せば使えます)
×
注文・予約・申込・支払いの確定や、削除・ログアウト・退会の操作を通らないと進めない導線の先にある画面
×
Canvas だけで描く画面・CAPTCHA・ネイティブアプリ・画面の無いバッチ
次の構成は動きますが、奥の画面に届きにくくなります。
条件を知らずに使い始めると、ここでつまずきます。
使える人
会社のメールアドレス(会社ドメイン)の人。フリーメールは、順番待ちに入る時点で断られます。
登録
初期は100名。上限に達すると順番待ちになり、順番が来たらメールでお知らせします(リンクは7日間有効)
使える時間
生成は営業日(祝日と 12/29〜1/3 を除く)の 9:00〜17:00(日本時間)。新規の受付は 16:45 で止まります。時間外に押すと予約になり、次の営業日の 9:00 から自動で動きます(予約は作成と実行を合わせて1人1件。始まる前なら取り消せます)。
同時に動かせる数
1人1件
1ジョブ
10ページまで(15分ほど)
1日
20ページまで(最大2ジョブ)
1か月
2027年3月までは300ページまで、4月からは200ページまで(日付で自動で切り替わります)
同じサイトを皆が試したとき
1サイト1日200ページ(全利用者の合計)で「本日の上限」になります。自社サイトでは、普通は届きません。
探索の深さ
入口から2つ先の画面まで
作れるもの
テストの生成(URLから自動/キャプチャー・リプレイ)。キャプチャー・リプレイは、自分で画面を操作して作ります(公開ページのみ。ログイン画面を操作すると記録は止まります。1回15分まで)。仕様書・OpenAPI の出力、管理ツールへの送信、ログイン情報の保存、定期実行、CI、DB の比較、セルフヒーリングの適用は、無償版では提供しません。
生成物
テスト(Playwright のコード)を zip でダウンロードでき、手元の PC や CI で何度でも実行できます。
困ったとき
画面右下の「サポート」から質問できます。AI がお答えし、担当者にも相談できます(担当者への相談は1人1日10件まで)
削除
2か月ログインがないと、アカウントを削除します(同じアドレスで再登録できます。7日前に予告メールが届き、ログインすれば消えません)
巡回する範囲
入力した URL と同じサイトの中だけ。ほかのサイトには移りません。サブドメインが違うもの(例:www.example.com と shop.example.com)は、別のサイトとして扱います。
ブラウザ・OS
不問。ブラウザだけで使えます(インストール不要)
ひとことで:リンクとフォームで画面がつながっている、普通のWeb業務システムが、いちばん得意です。
◎
ページ遷移型の業務Webアプリ
具体例
一覧→詳細→入力→確認→完了のように、URLが変わる複数ページで作られた、受注・予約・申請・会員系(確認画面までテストできます。注文・予約・申込の最終確定は押しません)
なぜ使えるか
リンクで各画面にたどれ、入力欄やボタンを画面から読み取れる
◎
標準的なフォーム中心の画面
具体例
ログインを除く、検索・登録・問い合わせ・設定など、入力欄と送信ボタンの画面
なぜ使えるか
入力欄・必須・選択肢・入力できる範囲を画面から読み取れ、正常系から異常系までテストを設計できる
◎
一覧と新規作成・編集の画面
具体例
一覧表示、新規作成、編集の管理画面(削除は安全のため操作しません)
なぜ使えるか
作成・編集のボタンを画面から読み取れるので、「作ったものが一覧に出るか」「直した内容が反映されるか」まで確かめるテストを作れる
次の構成では、奥の画面に届きにくくなります。「無償版でどこまで届くか」は、サイトごとに違います。
画面の切り替えがURLに出ない作り(SPA)
具体例
タブや左メニューを押すと本文だけが切り替わる管理画面
何が起きるか
画面の切り替わりを別の画面としてたどりにくく、奥の画面に届きにくい
見分け方
画面を移動してもURLが変わらない、または URL の「#」より後ろだけが変わる
機能への入口が隠れている作り
具体例
上の検索窓やコマンドパレットに機能名を打ち込んで呼び出すタイプの業務システム
何が起きるか
たどれるリンクが画面上にほとんど無く、機能を見つけられない
見分け方
トップ画面に機能のリンクがほぼ無い
折りたたみの階層メニュー
具体例
左のメニューを開かないと、下の階層の機能が出てこない画面
何が起きるか
展開ボタンは1段は開くことが多いものの、探索の深さが2までのため、展開の先の画面には届きません
見分け方
左側に折りたたみの階層メニューがある
frameset・iframe を多用した古い画面
具体例
画面が複数のフレームに分かれた社内の基幹画面
何が起きるか
フレームの中のURLは一部たどれるが、フレーム間の深い操作は取りこぼしやすい。別のサイトの埋め込み(地図・決済など)は対象外
見分け方
画面が複数のフレームに分割されている
毎回内容が変わる画面
具体例
新着フィード・広告・時刻・ランダム表示・人ごとに違う内容
何が起きるか
同じ画面を別の画面と数え違え、1ジョブ10ページの枠を早く使い切ることがある
見分け方
同じ操作でも、表示が毎回変わる
読み込みが遅い・リアルタイムで更新される画面
具体例
スクロールで後から読み込む画面、随時更新される画面
何が起きるか
描画が終わる前に見ると、部品を取りこぼす。1画面ごとに1秒以上あけて進むため、重い画面ほど届くページ数が減り、1ジョブ15分ほどの上限に先に当たることもある
見分け方
画面を開いてから、表示が出そろうまでに時間がかかる
前提のデータが無いと開けない画面
具体例
先に顧客・契約・在庫などの登録が要る後ろの画面、先に予約を入れないと開けない予約変更画面
何が起きるか
前提となる登録が、注文・予約・申込のように無償版が確定しない操作のときは、その先の画面(予約の変更・取消など)に届きません。顧客・在庫などの登録・保存型なら作成できます
見分け方
先に予約や申込をしないと開けない画面がある
同じ送信を繰り返す画面
具体例
同じフォームが多数の画面に並ぶ一覧・検索・入力の画面
何が起きるか
安全のため、同じ送信を繰り返すと途中で止まることがある(ここまでの結果は残る)
見分け方
同じ形のフォームが多数の画面にある
アクセス制限をかけているサイト
具体例
短時間にたくさん開くと、エラーを返すサイト(WAF・回数制限)
何が起きるか
429・503 が3回続くと、そこで止まる(ここまでの結果は残る)
見分け方
短時間に何度も開くと、エラーの画面になる
無償版で使えないのは次の5つです。
ログインが必要な画面
理由
無償版は ID・パスワードを預からないため、ログインの先の画面はテストできません。ログインせずにインターネットから開ける検証環境なら、使えます(そのサイトを使う権限がある場合)。
社内システム・閉域網
理由
クラウドから届かないため、使えません。社内ネットワークの中だけで開くサイト(社内のアドレスや、http://intranet/ のような社内向けの名前のサイト)は対象外です。
robots.txt で自動の巡回を断っているサイト
理由
サイトの robots.txt(自動で巡回するツールへの決まりを書くファイル)で巡回を断っているサイトには、このツールも巡回しません。robots.txt が取れない(エラー・5秒で応答なし)ときも巡回しません。自社サイトなら、robots.txt に「User-agent: AGEST-ZERO-TEST-Lite」と「Allow: /」を書き足せば使えます(検索エンジンは断ったままにできます)。検証環境では、検索エンジンに載らないよう「Disallow: /」と書いてあることがよくあります。使えないときは robots.txt を確かめてください。
注文・予約・申込・支払いの確定や、削除・ログアウト・退会の操作を通らないと進めない導線
理由
注文・予約・申込・支払いの確定、および削除・ログアウト・退会は、ボタンの言葉で見分けて押しません。無償版には、これらを許す設定がありません。そのため、その確定のあとの画面(注文完了・予約完了など)には届きません。「この内容で登録する」のような登録・保存の確定は押すので、その先の画面には進めます。ただし「次へ」「送信」だけで注文が成立する画面は見分けきれないことがあるため、本番データに影響する環境では使わないでください
Canvas だけで描く画面・CAPTCHA・ネイティブアプリ・画面の無いバッチ
理由
入力欄やボタンを画面から読み取れない、または人の操作が要るため、対象外です
使えるかどうか(1つでも「いいえ」なら、無償版では使えません)
ブラウザで開くだけで見えるサイトか(ログインが要らないか)
インターネットから届くサイトか(社内ネットワークの中だけではないか)
自社サイトなら、直せば使えるもの
robots.txt で、自動の巡回を断っていないか(断っていても、許可を書き足せば使えます)
どこまで届くか(「いいえ」でも使えますが、届きにくい画面が出ます)
画面を移動すると、URL が変わるか
機能へのリンクが、画面に表示されているか
同じ操作をすると、同じ画面になるか(毎回変わらないか)
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