研究テーマ

WebRTCは、仲介を必要としないブラウザ間の直接的な通信技術であり、ビデオチャットなどを実現する技術して知られているが、 その脆弱性は明確になっておらず、その分析と早急な対策が必要である。
本研究では、人為的な要因によって引き起る脆弱性について分析を行い、対策案についても考察を行った。
今後の研究として、既存製品の実行環境下における脆弱性の調査や分析を行いつつ、 人為的な要因によって引き起る脆弱性を検出できるツール、または、その対策のための支援を行うツールについて開発し、 その実用性や有効性について評価を行う。

研究者

喜多 義弘(きた よしひろ)

長崎県立大学 情報システム学部 情報セキュリティ学科 准教授
専門:ソフトウェアテスト 生体認証(バイオメトリクス) モバイルセキュリティ

その他の活動
● 情報処理学会 正会員
● ソフトウェア品質管理(SQiP)研究会 研究コース3「ソフトウェアテスト」 主査
● ソフトウェアテストシンポジウム(JaSST Tokyo) 実行委員
● ソフトウェアテスト設計コンテスト OPENクラス 技術審査員
● Japan Software Testing Qualifications Board(JSTQB) 技術委員

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